パッと開いたページに、あなたのかけがえない今日をさらに輝かせる開運言葉。
人類に古くから伝わる「ビブリオマンシー」(書物占い)の成果を、ほぼ毎日あなたにお届けします。
ビブリオマンシーとは、パッとめくった本の1行に、必要なメッセージが現れるという占術で、タロットカードの源流ともされています。
「今、私と皆様に必要なメッセージをください」とお祈りしてから、本を開いています。

2月21日の開運言葉
「いつでも、リーダーになるのは怒らない人です。」

このインターネットマガジン「アマテラス!」は、「運がよくなる」方法をいろんな角度からご紹介しています。

心の軌道修正法、人間関係が良くなる方法、体や心がとびきり健康になる方法などなど。

で、「運がよくなる」といっても、いろんなレベルがありますよね。

日常の小さなラッキー、うれしいことが増えていく、ということから、

出会いに恵まれていく、とか、仕事がうまくいく、とか。

その人が天分を生かして、

自分が幸せになり、家族とともに幸せになり、その人が所属している会社や町が幸せになっていく。

日本という国、この世界とともに平和になっていく・・・その過程を目撃する、という大きな大きな幸運まであるでしょう。

すべての幸運は連鎖してつながっているそうです。

特に、今は「魂の時代」が進んでいて、たくさんの人が自分の「魂の望み」を叶えていくと言われているんですよね。

これって、めっちゃ幸運なことですよね。魂の切なる願いを叶えていくことができる、すごい時代を私たちは生きているらしい。

で、実は、私たち一人一人が、今という時代のリーダーなんだということです。

あなたが、家族のリーダー。

会社のリーダー。

日本のリーダー。

世界のリーダー。

自分自身の人生のリーダー。

これは本当のことです。

画像: 2月21日の開運言葉 「いつでも、リーダーになるのは怒らない人です。」

で、今日、パートナーの田宮陽子さんの本棚から、1冊の本を手にとってパッと開いたら、

いつでも、リーダーになるのは怒らない人です。

この言葉が飛び出てきました。

怒らないこと
アルボムッレ・スマナサーラ(スリランカ初期仏教長老)

僕も持っていて、好きな1冊です。

怒りという感情の持つ意味や、

人はなぜ怒るのか、

いかに怒りが人生に害を与えるか、

健康を損なうか、

人間関係を壊すか、

仕事の失敗をもたらすか、

何よりも、人の幸福感を削り取るか、

ユーモアたっぷりの分かりやすい言葉で、賢者スマナサーラ長老が教えてくれる本です。

この本がとても面白いのは、「怒りに身を任せると損をするよ」、と細かいところまで教えてくださっているところです。

道徳的にどうこうというよりも、徹底的に、私たちの「損得感情」を刺激するような書き方をしてくださってるんですね。

やっぱり損したくない。得したいですよね。笑

損したくない気持ちに届くように書いてくれているので、スマナサーラ長老って、人間のことをわかってくれているなぁ、すごいなぁと感じます。

で、この本は、怒るとどんなに損するか、しっかり書いてあるわけです。

怒りの感情にとらわれると、人生を制御することができなくなります。

運命のハンドルをしっかり切ることができなくなるんですね。

言葉や行動が暴走して、人生で大失敗をしてしまう人、どうしてこの人がこんなことを?と言いたくなるような事件を起こす人は、怒りにとらわれたか、あるいは、積もり積もった怒りがどこかにあったのかもしれません。

そして、怒りは、自分の体をひどく傷つけるといいます。

脳細胞も、内臓も、怒る人は、まず、自分の体を痛めつけている・・・とスマナサーラ長老は言うんですね。

それを読んで思い出した話があります。

猛烈に怒っている人の「吐いた息」を入れたビニール袋の中に、虫を入れたら、その哀れな虫が即死してしまった。

怒りには強烈な毒がある!ということが分かりやすいエピソードだと思います。

スマナサーラ長老は言います。

怒ったら負けだ。怒らない人は勝利者だ。本当の英雄、本当のリーダーは、怒りを消した人である。

実は、お釈迦様がこのようにおっしゃっているそうなんです。

ではどうしたら、怒りを超えて生きることができるんでしょうか。

詳しくはこの本に譲りますが、スマナサーラ長老は「私は間違いだらけだとわかると怒らない」とおっしゃっていますよ。

「自分の考え方、言葉、行動はいつも正しい」という概念が自分の中にあるために、人は怒ってしまうってことなんです。

人間はいつも自分のことを正しいと思っていたいんだ、と。

ドキッとする言葉ですよね〜〜〜!!!

正しい怒りというものはない、とスマナサーラ長老は断言します。

本当に相手が間違っているなら、何も、怒る必要はなく、、、

「それはこういうことで間違ってますよ、だから二度と間違わないようにしようね」と、ニコニコしながら言えば本当はそれで済むはずだというのです。

僕も、「怒りんぼの自分」が自分の中にいるってことを自覚しているので、今日の言葉は響きました。

怒りんぼの自分は、本当は、いろんなことに悲しんでいるんだと思うんです。それを見てあげて、癒してあげようって。

怒りは自分も大切な人も傷つけ、地球にも害を与えます。

短気は損気!怒ったら負け!怒ったら負け犬!(笑)と言い聞かせているところです。

そしてまずは、自分の人生のリーダーになろう!

あなたのかけがえない2月21日が、ますます輝きますように。

あなたが「魂の望み」を叶えていくことを、いつも応援しています。

(西田普)

画像: 怒ったら負けだ。怒らない人は勝利者だ。本当の英雄、本当のリーダーは、怒りを消した人である。

西田普(にしだあまね)
1972年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。作家、(株)光出版 代表取締役。月刊『ゆほびか』編集長を務めるとともに、 季刊誌『ゆほびかGOLD幸せなお金持ちになる本』を創刊し、編集長を兼務(〜2019年9月、ともにマキノ出版)。書籍ムックの企画編集も手がけ、累計部数は300万部を突破。健康・開運をテーマしたブログがアメーバ人気ブログランキング「自己啓発ジャンル」で1位を獲得。現在、アメーバオフィシャルブログ・プロフェッショナル部門、月間のアクセス数はおよそ300万。物語創作がライフワークで、第1作の「あなたがお空の上で決めてきたこと」(永岡書店)が好評を博している。ブログ「自然に還れば、健康になるでしょう」https://ameblo.jp/toru-nishida/

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