パッと開いたページに、あなたのかけがえない今日をさらに輝かせる開運言葉。人類に古くから伝わる「ビブリオマンシー」(書物占い)の成果を、毎日あなたにお届けします。
2019年2月19日の開運言葉
男とは何であるか?
男などは何者でもない。
その男に家族がいなければ、
小道を横切ろうとしている
昆虫よりも無力で哀れな生き物に過ぎない。
今日はこんな言葉が出ちゃいました。
あはははは、、、と思わず笑ってしまうのは、もしかしたら、僕だけではないかもしれません。
これはネイティブアメリカンのポモ族の言葉で、この本をめくったページに出てきたのです。
この表紙の男性、めっちゃかっこいい!
アメリカ先住者の声を集めたこの本には、素敵な言葉がてんこ盛りなんですよ。
今日の言葉と同じページにこんな言葉が載ってるんです。
もしも全ての人が、他の人のために何かをしてあげるようになったら、この世に困っている人など、いなくなってしまうでしょう。ただ身近な誰かを助けてあげれば、それで充分なのです。
ビブリオマンシーは古代からある占術です。以下のルールを満たす必要があります。
1)真実を記していると感じられる書物を選ぶ
2)本をパッと開く
3)目を閉じて語句を選ぶ
で、僕は「みんなにとって必要な言葉をください」とお祈りを捧げてから本を開きます。
そうしたら今日はこの言葉が出てきたわけです。
男とは何であるか?
男などは何者でもない。
その男に家族がいなければ、
小道を横切ろうとしている
昆虫よりも無力で哀れな生き物に過ぎない。
これって味わいが何重にもある言葉ですよね。
それで・・・本当に真実を語っているとしか思えません。笑
男は何かに対して、なにがしかの責任を持とうとした時に、本当に男になり始めるのかもしれません。
この場合の家族というのは、必ずしも、婚姻関係や血縁で結ばれた家族である必要はないと思うんですね。
例えば、漫画「あしたのジョー」の「丹下のおっちゃん」は、矢吹丈のことを、息子のように思っていなかったでしょうか。
あ、ちょっと古くて、わかりにくいですかねー笑
野比のび太は、ドラえもんのことを家族のように思っていましたよね、きっと。
普段はドラえもんに頼りっぱなしだったのび太ですが、
ドラえもんが未来の世界に帰らなくてはならなくなった時、
ドラえもんが安心して帰れるようにと、
のび太は自分を奮い立たせ、ジャイアンに立ち向かいました。
ということで、なぜか漫画の例えばかり出てきちゃって、すみません。なんでだろー笑
何が言いたいかというと、、、
男という生き物は、本当にふにゃふにゃしたところがあるんです。
実際、生物として見たときに、人間の男は、人間の女よりも弱い作りになっているようなんです。
「女はもともと強いんです。祖先をたどってみると、男はチンパンジーが祖先。女はオランウータンが祖先(笑)。そのくらい、女の方が強いんだよ」とは、あるお師匠さんの言葉です。
だから女の人たちよ、男に優しくしよう(いやいや、それを言いたいわけじゃなく)
男は、誰かを守りたいとなったら、命がけでも守りたい。
実際、例えば、娘のためなら命をかけても惜しくない、というパパを、僕は何人も知っていますよ。僕もそうなんです。
そういうところが確かにある。
愛する人がいるときに、男は限りなく強くなれます。限りなく哀れな存在から、、、劇的に昇格するわけです。笑
あ、男だけじゃなくて女性もそうですよね。
男とは何であるか?
男などは何者でもない。
その男に家族がいなければ、
小道を横切ろうとしている
昆虫よりも無力で哀れな生き物に過ぎない。
なので、今日は、あなたが愛する人、家族、家族のように大事に思っている人に、感謝を伝えたり、優しい言葉をかける良いチャンス。
あなたの愛を、強さを、ぜひ発揮してみてくださいね。
あなたのかけがえない2月19日が、ますます輝きますように。
あなたが「魂の望み」を叶えていくことを、いつも応援しています。
(西田普)
西田普(にしだあまね)
1972年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。作家、(株)光出版 代表取締役。月刊『ゆほびか』編集長を務めるとともに、 季刊誌『ゆほびかGOLD幸せなお金持ちになる本』を創刊し、編集長を兼務(〜2019年9月、ともにマキノ出版)。書籍ムックの企画編集も手がけ、累計部数は300万部を突破。健康・開運をテーマしたブログがアメーバ人気ブログランキング「自己啓発ジャンル」で1位を獲得。現在、アメーバオフィシャルブログ・プロフェッショナル部門、月間のアクセス数はおよそ300万。物語創作がライフワークで、第1作の「あなたがお空の上で決めてきたこと」(永岡書店)が好評を博している。ブログ「自然に還れば、健康になるでしょう」https://ameblo.jp/toru-nishida/