人類に古くから伝わる「ビブリオマンシー」(書物占い)の成果を、ほぼ毎日あなたにお届けします。
ビブリオマンシーとは、パッとめくった本の1行に、必要なメッセージが現れるという占術で、タロットカードの源流ともされています。
「今、私と皆様に必要なメッセージをください」とお祈りしてから、大好きな本を開いています。
2月27日の開運言葉
もし、神が君たちの目の前にお立ちになって、
「これから先ずっと、この世界で幸福に生きることを命ずる」
とおっしゃられたら、その時君たちはどうしますか?
ぱっと開いた本に、その時必要な言葉が見つかるという占術が「ビブリオマンシー」(書物占い)です。
そのルールは3つあります。
1)真実を記していると感じられる書物を選ぶ
2)本をパッと開く
3)目を閉じて語句を選ぶ
今日の本はこちらです。
ぱっと開いたページに、この言葉が出てきました。
この本は、現代に現れた「おかしな救世主」ドナルド・シモダと「心優しき飛行機野郎」リチャードの友情を描いたものです。
小さなプロペラ飛行機に乗って、2人で旅をするんですよ。
凸凹珍道中って感じの楽しい物語で、その中にキラ星のようにメッセージが入っていますが、
この救世主ドナルド・シモダは、「いわゆる救世主的な仕事」を放り出すようにやめて、好きに生きてるんですね。
救世主やめちゃった笑笑
風来坊的な生き方なんです。
作者リチャード・バックは、「かもめのジョナサン」と言う大ベストセラーで有名ですが、
こちらの「イリュージョン」もユニークです。
夏の香りや、フライパンで焼いたパンの味、空を渡るときの空気を感じられるような物語の冒頭で、
救世主は、こんなことを言ってます。
「私は自分が好まない道は歩くまいと思うのですよ。
私が学んだのはまさにこのことなのです。
だから、君たちも、人に頼ったりしないで自分の好きなように生きなさい」
これ以上のメッセージは必要ないかもしれません。
というか、これこそ救世主のメッセージ!?
そうか、
私たち一人一人が運命の作り主。
自分が生きる世界の救い主なのだ・・・と僕は、感じましたよ。
あなたが救世主。
好きなことをやって生きよう。
好きな人と一緒にいよう。
自分が「愛の導管」になれるようなこと、晴れやかに過ごせることをやろう!
大切なことはわかってくるし、大切なものはきっといつまでも大切にできるから。
もし、神が君たちの目の前にお立ちになって、
「これから先ずっと、この世界で幸福に生きることを命ずる」
とおっしゃられたら、その時君たちはどうしますか?
あなたのかけがえない2月27日が、ますます輝きますように。
あなたが「魂の望み」を叶えていくことを、いつも応援しています。
(西田普)
西田普(にしだあまね)
1972年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。作家、(株)光出版 代表取締役。月刊『ゆほびか』編集長を務めるとともに、 季刊誌『ゆほびかGOLD幸せなお金持ちになる本』を創刊し、編集長を兼務(〜2019年9月、ともにマキノ出版)。書籍ムックの企画編集も手がけ、累計部数は300万部を突破。健康・開運をテーマしたブログがアメーバ人気ブログランキング「自己啓発ジャンル」で1位を獲得。現在、アメーバオフィシャルブログ・プロフェッショナル部門、月間のアクセス数はおよそ290万。物語創作がライフワークで、第1作の「あなたがお空の上で決めてきたこと」(永岡書店)が好評を博している。ブログ「自然に還れば、健康になるでしょう」https://ameblo.jp/toru-nishida/